暑い!暑すぎる!寝苦しい!!!
前回の投稿に引き続き、【睡眠の質の改善】について
お話ししていきます!
前回に投稿では一つは『能の勘違い』を引き起こすと言うことでした
もう一つは体温変化がカギを握ります
人間は横になることでDPG(深部体温と末梢体温の差)という眠りのスイッチが入ります
1999年には世界的科学雑誌『Nature』が
末梢体温が深部体温より高くなり
さらにその差が大きいほど人は眠くなると言う報告をしています
横になることで
足の末梢に溜まっていた冷たい血液が中心の深部に帰ります
中心で熱を奪ってもう一度末梢に戻ることで
立っている時よりも中心の深部の熱が奪われ、末梢の温度が上がります。(DPG拡大)
何となくお気づきかもしれませんが
サウナでは同じ事が体に起こります
①体がサウナ室で体の芯まで温められます
②水風呂で表面が冷やされ、熱が中心に集まります
③外気浴で副交感神経が活性化
④末梢への血流が増加
⑤表面の冷たい血液が中心へ、中心の熱が末梢へ
結果的に、中心の深部が下がり末梢が温まる→DPG拡大が起こると言われています
さらに、サウナに入ることで
DPG拡大=寝付きが良くなるだけではなく
睡眠の質も向上していたという結果も出ています
睡眠の質を何で測るかというのはこれから研究が進んでいく分野ではあると思いますが
一般的に言われているのがノンレム睡眠の時間です。
人間は眠り初めに1番深い睡眠が来ます。(深ノンレム睡眠)
その後、レム睡眠と浅ノンレム睡眠を繰り返し覚醒へ向かっていきます。
理由はまだ解明されていませんが
脳や体の疲れを取る深ノンレム睡眠が
サウナに入ると1.5倍から2倍に伸びるという研究結果が出ています
しかもこの深ノンレム睡眠は
睡眠時間を増やしても再び現れることはありません
睡眠時間を増やすこと=ダラダラと浅い眠りの時間だけを伸ばすということです。
さらに、サウナに入るとα波が正常化されます
α波と言えばリラックスの脳波として有名なので
「出れば出るほど良い」と言ったイメージを持たれている方も多いです。
脳波とは1秒間に繰り返した波の数(周波数)がHz(ヘルツ)と言う単位で表されます。
α波は8~13Hzと言われています
1番好ましい値は平均値の10Hzになります
つまり8でも13でもあんまり良くない。
(認知症患者は周波数が10Hzより低下すると言われています)
また、振幅(波の高さ)も適切な範囲内であることが大切です。
サウナに入ることで周波数、振幅がともに正常の範囲内に修正されるのです。
正常に正確にリラックス状態の脳になる事で
さらに深ノンレム睡眠の時間を伸ばしていると考えられています。
まとめると
末梢血流を上げて抹消の温度を上げる
深ノンレム睡眠が眠りの質を左右する
長く寝ても浅い眠りが伸びるだけ
α波を正常化するのも大事
全部出来るのがサウナ
だから一緒にサウナに行こう
と言うオチです😆😆
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